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特 集

特集コーナーの開設に当たって

特集写真     全森建専務理事 青木勇一郎

 全国森林土木建設業協会(全森建)は、都道府県の区域を単位に森林土木に関する事業を行っている団体を会員として平成3年に発足して以来、国土保全の基盤となる治山や林道など森林づくりの一端を担う立場から、森林土木建設業界の一層の振興と社会的、経済的地位の向上に取り組んできました。
 一方、森林整備をめぐる環境は、山村地域の高齢化や林業生産活動の停滞、さらには公共事業の縮減などによって厳しさを増してきており、地球温暖化の防止や水資源のかん養など森林に期待される機能の維持・発揮も危惧されるような実情に至っています。
 このような中、最近では自治体による水源税の取り組みや国民参加の森林づくり運動など森林整備に対する国民的な関心も高まりつつあり、私ども森林土木関係者にも、地域の森林パトロールや森林整備のボランティア活動などを行政とも連携して展開するような例もみられるようになってきました。
 このような推奨事例を、会員を初め森林土木の関係者に紹介してその波及に期待するとともに、広く一般の皆様にも森林整備と森林土木事業の係わりなどについてご理解をいただければという思いから、この度、特集コーナーを企画したものです。
 今回は、地域の建設業界と森林組合が一体となって森林整備に取り組む「林建協働」の事例について、東京大学教授の酒井秀夫様、たかやま林業・建設業協同組合専務理事の長瀬雅彦様からの寄稿文を掲載させていただきました。
 今後とも時宜に触れた特集を企画していきたいと考えておりますので、ご意見などいただければ幸いです。

第1回「林建協働」による森林づくり

 
 林建協働への期待 酒井秀夫
 
 林建協働の推進を目指して 長瀬雅彦
 

(一社)全国森林土木建設業協会全森建

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